古くなった本を読むブログ

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【感想】「月刊碁ワールド2011年4月号」 日本棋院

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👓本の紹介

  • 題名 月刊碁ワールド2011年4月号(第58巻第4号)
  • 発行所 財団法人 日本棋院
  • 発行日 2011年4月1日
  • 価格 定価860円

 

✋選んだのは

 今まで関わりのうすかった本を読みたいと思ったために選びました。

 

📖本のまとめ

 勝負のふり返りや賞の選考。読み物や読者からの投稿コーナー。クイズコーナーなど、様々な切り口から碁を伝える。

 

❤感じたもの

「初心者でも楽しめる碁ワールド」

僕は初心者ですが、楽しめるコーナーがありました。

 

どれくらい初心者かと言えば碁の入門書を一回読み、実戦はしたことがないぐらいの初心者です。

 

それでも楽しめたのは碁ワールドが幅広いコーナーを持っているからだと思いました。

 

まず楽しめたのが名勝負のふり返りです。

 

わからない言葉も多いですが、勝負のゆくえは伝わります。

 

なかでも謝衣旻(しぇいいみん)さんの「自分が負けると思うとすごく体が熱くなって、燃えます。」という言葉は臨場感が伝わってきました。

 

静かな競技のように思えますが対局の間は体のなかで熱いものがこみあげているのだなと思いました。

 

また意外に読み物コーナーも多く、碁にまつわる小話が碁を身近なものに感じさせてくれます。

 

そしてクイズコーナーも充実しています。

 

A~Cのどこに石をおくかという三択クイズなので参加のハードルは低いです。

 

僕はにわかじこみの知識で挑戦してみましたが当たることもあります。

 

6年前の雑誌なのですでに6年の歳月が流れているわけですが、みなさん現在はどのように活躍されているのかに興味がわきました。

 

碁の入門書を読んだぐらいの知識であれば楽しめる雑誌だと思いました。

 

全く知らずに読むのはきついかな。

 

 

「碁と僕」

僕が碁と出会ったのは祖父の家ででした。

 

祖父の家には碁会所があり近所のおじいさんたちが集まって碁をやっているのを見たのが最初です。

 

そのときは、静かに座って競技をしていて、何をしているんだかちんぷんかんぷんでした。

 

思い出すのはタバコのにおいと、部屋の掃除をするかわりにおいてくれたおこづかいの100円玉です。

 

それからめっきり碁とは離れてしまいました。

 

いつだったかヒカルの碁という漫画が流行りだして、そのときもタバコのにおいと100円玉の記憶がよみがえったのを覚えています。

 

数十年ぶりに今回碁と関わる機会ができました。

 

碁は白が勝つか黒が勝つかです。

 

灰色の勝ちはありません。

 

地の数が多いか少ないかで勝者と敗者を線引きします。

 

地を多くとった方が勝者です。

 

なんだか現実の世界と似ています。

 

領土を多くとった方が勝ち。

 

同じ人間を一本の線で分ける。

 

碁は競技なので勝者と敗者で終わりです。

 

しかし現実は勝者と敗者の間に差が生まれます。

 

差を生む線引きは多く存在しています。

 

黒が勝つか白が勝つか。

 

楽しむだけならいいですね。

 

読んでもらいありがとうございました。

 

明読斎

 

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月刊 碁ワールド 2011年 04月号 [雑誌]

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