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【感想】「なみだ星」 生源寺美子 あすなろ書房

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👓本の紹介

  • 書いた人 生源寺美子
  • 絵 須田寿
  • 会社 あすなろ書房
  • 発行日 昭和52年5月10日 初版発行
  • 価格 定価880円

 

✋選んだのは

 表紙に手書きで書かれた「なみだ」の文字が胸に入ってきたので選びました。

 

📖本のまとめ

 二人の子供を見つめる星の話。昔使われていたふみきりが今の子供を見る話。きものを守っていたナフタリンのふくろがきれいな砂に変わる話。

 

❤感じたもの

 3つの話とも子供が関係しています。

 

 1つ目の話は国境を越える二人の子供の話です。

 

 二人の子供は最後に希望を見つけたのだと思いました。

 

 希望とはもしかしたらきょうだいでしょうし、または自信なのでしょう。

 

 なみだ星が生まれました。

 

 二人にえがおが生まれたのだと願いたいです。

 

 二人を見つめた星がいちばん美しくかがやいたのが印象的でした。

 

 つまり、二人のえがおがいちばん美しくかがやいたのだと思います。

 

 2つ目の話は、ふみきりが子供を見た話です。

 

 物語は三人の子供がお父さんにおにぎりを持ってくる場面からはじまります。

 

 お父さんのしごとのお手伝いです。

 

 ふみきりがしばらく眠ったあと、昔の子供の姿は消えて、今の子供がいます。

 

 今の子供は遊園地を建てると言います。

 

 子供は変わったのでしょうか。

 

 鉱山からは人が消えてトロッコも消えます。

 

 トロッコが消えると何ができるのでしょう。

 

 ふみきりは子供に向かって強情だと言います。

 

 本当に強情なのはふみきりだと僕は思います。

 

 いつまでもまっているのですし。

 

 もう銀の鉱山はやくめを終えましたし、トロッコもやくめを終えました。

 

 三人の子供も、もう大人になっています。

 

 ふみきりはさびしいのです。

 

 3つ目の話は、ナフタリンのふくろが子供の手できれいな砂に変わる話です。

 

 この話はきれいなので1つ目のなみだ星の話と似ています。

 

 3つの話を比べてみると2つ目の話が心に残ります。

 

 2つ目の話は読んだ後も少し暗く感じます。

 

 人から忘れられたものはなぜ暗く感じるのでしょうか。

 

 ものから人の気配が消えるからでしょうか。

 

 最後にふみきりはまた眠りにつきます。

 

 また人が忘れるのでしょう。

 

 ものさびしく感じます。

 

 読んでもらいありがとうございました。

 

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