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【感想】「ミス3年2組のたんじょう会」 大石真 偕成社

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👓本の紹介

  • 書いた人 大石真
  • 絵  村上豊
  • 会社 偕成社
  • 発行日 1974年1月 1刷
  • 価格 定価803円

 

✋選んだのは

 2冊目はどの本にしようかと思っていたところ、帯に「とくべにつに選ばれた本」と書かれてあり、その文字が強く印象に残ったので手に取りました。

 

📖本のまとめ

 坂本くんのクラスメートとのエピソードが一年間を通して紹介される。坂本くんの周りには仲の良い子もいれば仲の悪い子もいるが、色々な出来事によって相手をよく知るようになる。3年生になったばかりの恥ずかしがりやの坂本くんが、一年を通じてさまざまな体験をする。

 

❤感じたもの

 一番印象に残ったのは月野くんとのエピソードです。

 

 クラスの女子をかばって先生に怒られるのは男気があると思いました。他人をかばうのは難しいです。

 

 なるべく火の粉が降りかからないようにする大人にとっては一層難しいと思います。

 

 ところで、学校までついてきてしまう猫ってよくいましたね。

 

 一緒に登校をしている気分になりましたね。

 

 教室に入ってきてしまって追い払ったりもしました。

 

 このエピソードを読んで少し懐かしく感じます。

 

 月野くんとのエピソードの次に印象に残ったのは、小林くんとのエピソードです。

 

 子分を従えて悪さをする小林くんみたいな人って会社にもいます。子分がいるから強くいられるってことで、根は弱いんでしょうね。

 

 小林くんは将来独り立ちをするのでしょうか。それとも、子分を従えたままの大人になるのでしょうか。少し考えてしまいました。

 

 そんな小林くんも坂本とがけを登って同じ恐怖を共有し、仲良くなるところは共感しました。

 

 子供の頃、同じ怖い想いをした者同士が仲良くなるってよくありましたよね。

 

 大人になるにつれて他人と仲良くなるのが難しくなってしまったと感じます。

 

 印象に残った2つのエピソードについて書きましたが、その他にも面白いエピソードがあります。

 

 このように色々な経験をして子供は成長していくんですね。

 

 今思えば、子供にとっては小さなことが大きなことだったように思います。

 

 だから一年がすごく長く感じたのでしょうね。

 

 読んでいただきましてありがとうございました。

 

おすすめカタツムリ 🐌🐌🐌🐌 4

 

ミス3年2組のたんじょう会 (偕成社文庫 2059)

ミス3年2組のたんじょう会 (偕成社文庫 2059)